| 2003年06月のE-Style |
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| 2003年 6月 28日 [土曜日] |
| 自然という教材 |
今日は、青少年育成大会が総合福祉会館で行われ、他の議員とともに参加してきました。今回は、地域で活動・貢献してきた青少年やその団体また、青少年の健全育成、非行防止に尽力されてきた方たちを表彰するために開催されました。その表彰者の中には先輩議員でもある角井基さんもいらっしゃいます。角井議員をはじめ、皆さん、本当におめでとうございます。
さて、表彰式の後、講演会が行われました。ゲストスピーカーは、財団法人日本自然保護協会理事、柴田敏隆氏。ご存知の方も多いと思いますが、柴田先生は長年に渡って自然保護や自然の素晴らしさを人々に知らしめるための活動に取り組んでいられる方です。今回のテーマは「自然とのふれあいで青少年の生きる力を育む」。
(いただいた資料を一部抜粋) 柴田先生は 都市化が進むことでの何でも揃う環境が、対応の安易さを招き、人々の生きる能力を劣化させる。足や手がすらりと長く、容姿にも恵まれているが現代の子供たちには、逆にサバイバル能力に欠けている。そして、切れやすい情緒不安定な人間が増えている要因は自然の破壊と自然に触れる機会の激減によって引き起こされている。 自然は複雑で多様性に富み、情報量も極めて多い。自然に触れることは高い能動性が触発され、人は活性化し、豊かな個性と人格が育つ ということを事例を出され述べられていました。
たとえば、柴田先生は実際にご自身がされる屋外自然教室で子供たちに色々な体験をさせます。 海や山に出かけ、原始的な方法で火を熾し、魚を採って、熾した火を使って調理して食べる。 あるルールのもとでスズメバチやヘビを触り、「スズメバチはいつも人を刺そうとしているわけではない。ヘビもいつもかむわけではない」とハチ=刺すなど生き物に対する大人たちが植え込んだ先入観を変える。 また、生きている鶏を絞めて、その肉を調理して食べる。私たちが生きているということは、こういった生命の犠牲によって支えられていることを子供たちに知ってほしいといいます。そうすることによって、「『いただきます』『ごちそうさま』の言葉の重みが変わってくる」と。
自然の少ない環境で育った現代の子供たちに対し、危機感を募らせており、それに警鐘をならすというような内容の講演でした。と書くと、一見非常に難しいもののように感じてしまうかもしれませんが、実際は小気味良いテンポの言葉が、笑いを誘い、その中に厳しさとアイロニー、そして何よりもやさしさと愛がこもった独特の柴田ワールドが展開されました。 もちろん、終了後は拍手喝さい。お話の中で、興味をひいたのは、緑の減少とともに、犯罪が増えているということ。 また、千代田区では、緑は多いが犯罪も多く、これは、千代田区の緑は触れられる緑ではないからということ、つまり、身近に自然が感じられる環境が犯罪の増加を防ぐということだそうです。
生活に追われ、人々が失ってしまった部分を柴田先生は今でも持ち続けている、それを伝えようとしている。それは決して、押し付けるのではなく、自然に自然に、すぐ身近に、みんなにあることを気がつかせてくれる。2時間にも及ぶ講演会で誰ひとり席を立とうとしない。時折、もれる笑い声、ガキ大将のようなやんちゃな柴田先生を誰もが見つめている。誰もが子供のころに戻っている、そんな素敵な時間でした。
私の中で柴田先生の話以外で嬉しかったことがもうひとつ。議員仲間が席に残っていたということ。私自身もそうですが、次の用事があった人が、何人もいたはず。でも、誰も席を立とうとせず、柴田先生の話にうなずき、笑い、すっかりはまってしまっていたようでした。
講演がクライマックスを迎える頃、目に熱いものを感じる私がいました。なぜ、そうなったのか、自分でも理解できません。もう、戻れない子供のころを思い出して?子供たちの今を、未来を憂いて?自分に何ができるのか、何をしているかを問うて? ひとつだけ確信できることは、日本は絶対、柴田先生のような人を失ってはいけないということを実感していたから。 柴田先生は、実写版「宮崎アニメ」のような人。 柴田先生の前には、トトロもマックロクロスケも実在するのではないかなぁとふと思いました。
余談ですが、実は私も小学生の頃、自然や生き物が大好きだった兄に連れられ何度か柴田先生の自然保護の会に参加し、海や山に行った記憶があります。 残念ながら、兄が関西の大学に進学して以来、自然と足が遠のいていました。 雑誌や新聞で柴田先生の活躍は存じておりましたが、実に20年以上ぶりの再会です。終わったあと、感動を伝えるとともに兄の話をすると、先生も兄のことをニックネームまで覚えていて、懐かしがってくださいました。 余談ついでですが、遺伝子の研究者になってしまった兄の人生を決めたのは、柴田先生の影響も大きかったと思います。
私は今日伺ったことは、総合学習の在り方を考える上で参考にしていきたいと思います。 もうお年は73歳ということですが、とてもその年齢には見えません。いつまでも、お元気でご活躍をお祈りします。すばらしいお話をありがとうございました。
※テープを録音していた訳ではないので、記憶とメモ書きといたいだ資料をもとに記述させていただきました。数字的なことを含めて詳しく述べられないのが残念です。ご了承ください。
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| 2003年 6月 25日 [水曜日] |
| 福祉の現場 |
定例会以降、市内にあるいくつかの障害者施設・学校を視察させていただいています。
現場の先生や職員、関係者の方からお話を伺い、生徒・子供を第1に考えながら、限られた財源の中、いろいろ切りつめ、それを補うべく工夫して対応されているということを目の当たりにしてきました。中には、ボランティアの方によって支えられているところもあり、限られた財源の中、何に配分していくのか、優先すべきものはと深く考えさせられます。
今日の午後、伺った先は、私の住まいのエリアにある県立の養護学校。ある教室の前を通ると、男の子と目があって、次の瞬間、彼は私をみつめたまま「にっ」と笑顔を見せてくれました。先生方のお話によると、いつもは人を見ると怖がって後ずさりをしてしまうそうで、微笑みかけることはあまりないとか。「気に入ったのかしら?」と先生に言われ、ちょっと照れてしまいました。そして、懸命に生きている彼を抱きしめてあげたいくらい、いとおしく思いました。
1日、それも数時間お邪魔しただけでは、現場を理解したとは決して思いません。でも、機会あるごとに、行ってお話しを伺いたいと思います。ご対応いただいた先生方、職員の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼を申し上げます。
☆「月刊岩崎」6がほぼ完成しました。印刷ができ次第、配布していきます
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| 2003年 6月 22日 [日曜日] |
| E-STYLE スタート |
こんにちは。岩崎絵美です。
議員として、行政・議会の情報を、私の姿勢を伝えるべく「E-STYLE」をスタートさせました。(ちなみに「E」は、emiと電子をかけています)
HPの管理だけは友人にお願いしており、友人も仕事などでなかなか対応 していただくことが難しく、私にとってホームページは「月刊岩崎」のバックナンバーを見ていただく場という位置づけでした。
しかし、「月刊岩崎」をご覧になれない方にも岩崎絵美の活動を知ってほしい、またもう少しリアルタイムに情報をお伝えしていきたい、そんな思いから、時間を見ては講習を受け、また、HOW TO本と首っ引きになって、つくり方を学んでいました。そのため、かなりの日にちを要してしまいましたが、遅ればせながら、やっと発信です。
今後、動く画像にしたい、季節感を出したいなどといろいろ夢は膨らんでいますが、…テクニックがまだ追いついていません。また、友人の作成したページとはイメージが異なっておりますが、徐々に岩崎絵美らしさを出していけるよう、空いている時間を見つけてはホームページのバージョンアップも目指していきたいと思います。5月2日より議員として活動していて、お伝えしたいことが山ほどありましたが、しかし、HP上で文字にできないもどかしさに地団太を踏む毎日でした。これからは議員としての立場と会社員だった視点で行政・議会に関することを市民の皆様にお伝えしていきたい思います。ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
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