| 2005年08月のE-Style |
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| 2005年 8月 25日 [木曜日] |
| 夢と現実のギャップを埋められるように。 |
先日、複数の方から同じ趣旨の、あるご相談を別々にいただきました。 以前から、私自身も特殊事情が前面に出て、ご相談いただいていることがないがしろとまではいかないまでも、優先順位を考えた場合、どうしても後手にまわってしまってはいるとは感じてはいました。(横須賀市に限らずですが) といえども、問題は非常にスケールが大きく、地域によって土地の事情が異なっていたりと、確かに、市民生活の安心安全と市民全体の利益(経済性とか)とそして今回ご相談いただいたこととを包括したベストな解決策を見出すことは難しいのかなとも思ったりもしています。 今回ご相談いただいた方々の想いを私自身も深く理解できるだけに、ご要望にお答えすることは難しい旨の返信をするのは、本当につらく感じました。 なので、私の返信に対してご相談をいただいた方たちがある一定の理解を示していただいのに、少し救われた想いでした。特にお一人の方からの、「少数ながらこのような意見もあったことを記憶のどこかに留めておいて頂ければ幸いです」という言葉は大変印象的でした。 今回の趣旨にはお答えできなくとも、これからの計画を考える段階において、今回いただいたご意見を踏まえて対案を考えて提案していきたいと思います。
これまでもいただいたことで、ご要望そのものについては実現はできなくとも、ご要望の趣旨は何かの別の形で活かせないかといつも考えるようにしております。 これが、夢と現実のギャップを埋める作業=政策を考えることであり、議員の本来の重要な仕事のひとつではないかと思います。
大きな台風がいよいよ接近しているようです。情報は、注視して、またこのページを職場等でごらんになっている方、帰宅時は気をつけてくださいね。
あと本日京急横須賀中央駅で新聞を配布中に、大粒の雨に見舞われました。 そのときにカサを差し出してくださった方、お返しするときに直接お礼を申し上げることはできませんでしたが、本当にありがとうございました。
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| 2005年 8月 10日 [水曜日] |
| エンパワメントを高めるワークショップ |
連日暑い日が続いていますね。 7月中旬から朝の駅頭をしておりますが、背中を流れ落ちる汗や通勤途中の皆様の表情を見て「う〜ん、夏だ」と実感しております。 夏ですが、勉強会や大学院の夏季講座、レポートなど頭に詰め込むことも多くちょっとパンク気味です。 その夏季講座の中で、大変面白い体験をしました。 JAICAなどがアフリカの開発援助事業で行っている参加型ワークショップです。 このワークショップは、問題解決のために
1:関係者が利害関係者を分析 ・どんな人々、組織が関わる可能性があるか考える ・誰の問題を解決しようとするのかを合意する。 2:問題分析 ・どんな問題が起きているのかを整理し、関係者の間で問題の共有を図る。 3:目的分析 ・問題解決のためのいくつかのアプローチを確認し、優先度を検討する。 4:代替案分析 ・問題解決のためのいくつかのアプローチを確認し、優先度を検討する。 5:プロジェクト概要の立案 ・実施を前提としたアプローチの具体的な実施方法を話し合い、計画する
というものです。 また、このワークショップを進めていく上で、重要な役割を果たすのが 「ファシリテーター」であり、一見、司会進行のような役目のように思えるのですが、ファシリテーターは常に中立的な立場で決して自分の意見を言いません。すべての意見を受け入れ、話しすぎる人、意見を言わない人にも配慮し、参加者が対等に意見を言いあえるように工夫し、出された意見の良し悪しを判断せず、参加者全員に判断させるようにする。また、「異なった意見・意見の対立」はより深い討議を行える「チャンス」ととらえ、議論を引き出し深める役割をします。 私もチャレンジしましたが、うまく意見を引き出すこともができず、かなり悪戦苦闘しました。 この参加型のワークショップの最大の効力は、議論に参加した人々が議論を通して自分たちで問題解決能力を身につける自己決定能力(エンパワメントと訳されていますが)を身につけるということです。 ワークショップは行われていますが、エンパワメントを高めるこういった形のものは日本の自治体の中には活用されてないのかなと思います。 また、あわせて今、アメリカのスタンフォード大学フェッターマン博士によって、広められたエンパワメント評価についての研究もしていますが、 ケースによっては、こういったワークショップの活用も必要なのではないかと思います。何らかの形で自治体へ活用することを探っていけたらと思います。
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