| 2005年09月のE-Style |
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| 2005年 9月 29日 [木曜日] |
| 第3回定例会での一般質問 |
本日第3回定例会で、一般質問を行いました。 (9月19日は、新市長の所信表明への質問となります) 以下は質問の要旨となります。
1誰もが利用しやすい環境づくりについて
高齢者の方や障がい者の方が積極的に社会に参加できる「ノーマライゼーション」の考え方があるが、その中に、時限立法で『高齢者、障がい者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律』、いわゆる交通バリアフリー法が2000年5月に施行された。 交通バリアフリー法の中で、エレベーターなどの設置義務は新しい駅の設置や大規模改築時に限られており、既存の駅に関しては「努力義務」にとどまっている。 街中でエレベーターやエスカレーターの設置を望む声を高齢者からよく聞くし、要望書もあがっている。エスカレーターのある駅でも、車椅子利用者の方は数人の駅員の方に支えられて駅を利用している。 市長が所信でも触れられていた「高齢者の支援として介護予防に力を入れていく」の実現には、高齢者の方が積極的に外へ出られる機会を増やすことにもある。 そのために必要なこととして、公共機関を利用しやすいようにさらに市としてもしっかりすすめていくことではないではないか。 市として、エレベーター等の設置予定のない駅について市民の方からの設置要望の声にどのようにこたえていくのか。また、市民の視点にたって今後どのように鉄道事業会社へ要請していくのか。 また、駅に限らず、市として市内における公的な施設の「誰もが利用しやすい環境づくり」についてどのようにしていくのか。
2 団塊の世代に向けてのセカンドライフのサポート体制について 数年後からいよいよ団塊の世代のリタイアメント期に突入する。 これまで日本経済を支えていた方たちがその中核から去ってしまうことは社会全体に与える影響も大きい。 働く意欲があり、高い専門性を持った経験豊富な人材を今後もまちづくり、社会貢献において、強力な戦力となりうる方たちをサポートしていくことは、市民協働の視点としても行政の重要な役割である。 最近では、リタイアされた方がNPOで立ち上げたものが、結果としてビジネスにつながった例もあるときいているが。 こういった方の能力をまちに生かしていくために、市民協働の視点でリタイアメント期に合わせた団塊の世代に向けてのセカンドライフのサポート体制について市として考えていく必要性があると思うが、どうか。
3 交流都市推進のためのあらたな魅力づくりについて 今やペットを飼うご家庭は増え、ペットを家族の一員とする風潮となっている現代、ペット産業はうなぎのぼり、ペットといっしょに入れるレストランなどの施設の需要は高まっている。 また、条例によって海水浴場のペット同伴は禁止されている地域が多い中、岡山県玉野市内に犬専用ビーチが今年の夏オープンし、話題になったことは記憶に新しいし、横須賀市でも、ここ数年建設されるマンションは、ペット可の物件も多くなってきている。この状況下であれば、まちの集客力を高め、まちに定住していただくために、交流人口の戦略プランとして“ペットといっしょ”は、今後ひとつのキーワードになると考える。 しかし、その一方で公共の場で糞等の始末をしない、公共の敷地内で周囲の方への配慮をせずにリードなしで散歩させるなど、ペットを飼われる方のマナーが問われていることも事実である。 “ペットといっしょ”をキーワードとして、事業展開を行う場合、しつけを行い、飼い主ともどもしっかりしたマナー意識があるということがまずは大前提にあると考えます。 例えば、「ソレイユの丘」にペットを連れて行ったら、入れなかった。残念であるなどのご意見をいただいたこともあるが、今後の検討の中で、もしペットと入ることができるようにした場合、単にペットと入れることをOKとするだけではなく、ペット連れの方には多少の金銭的負担があっても、“ペットといっしょ”のときのマナーを受講して初めて入場できる。そして、学んだマナーは自分の住むところでも実践していただくようあわせて啓発活動も組み合わせることが行政としての役割ではないかと感じている。 交流都市推進のためのソフト面における魅力ある特色として、ペット受け入れの体制の整備も検討されてみてはいかがか。
※要旨のため議事録とは異なります。
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| 2005年 9月 28日 [水曜日] |
| 「亡国のイージス」 |
先々週、見ようと考えていた映画を上映最終日の最終回に駆け込みでやっと見ることができました。 映画館で映画を見るのは数年ぶり。その映画のタイトルは「亡国のイージス」。 日本のイージス艦を某国の元工作員らが占拠し、彼らの提示した要求を日本政府が拒否した場合は、都心へ生物を死滅させる力を持った特殊兵器の発射をほのめかす。その元工作員らに、艦内に残った一人の自衛官と防衛庁の特殊情報局員が立ち向かうというもの。 自衛隊というと、私たちがメディアで目にするときは、国際貢献活動や災害時の救出・復旧活動が中心となっていますが、本来は他国からの攻撃を受けた場合、日本国民を守るという非常に重責のある任務を背負っているわけです。(憲法解釈の話は今回は触れません)。
「亡国のイージス」の冒頭は、防衛大学のある学生のこんな論文から始まります。
「イージス、すなわちギリシャ神話で無敵の盾を持つイージス艦こそが、専守防衛の形そのものでさえあると。しかし、あえて言おう。国としてのありようを失い、語るべき未来の形も見えないこの国を守る盾になんの意味があるのか。現状のままでは、それは、守るに値する国家を失った、まさに亡国の盾(イージス)でしかない」。
このナレーションとともに、秋葉原の人ごみ、電車の中で携帯に夢中の人々が映し出されます。
この映画を見て、私たちは他国の侵入や攻撃におびえることのない毎日平和であることが当たり前のように考えていないか、平和の上に胡坐をかいていないのか。 一番の恐ろしいのは、核の脅威と同じくらい、「平和」を当たり前のことと享受している日本人が増殖することかもしれない。そんなことを考えました。
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| 2005年 9月 16日 [金曜日] |
| 昨日の質問の要旨 |
昨日の質問の要旨については以下のとおりです。
@蒲谷市政のオリジナリティ(特色)とは何か。 また、市長の特色ある政策の実現のために組織の再編について 検討すべきではないか。
A教育へのビジョン 所信の中に、「子を育て、人を育てる」という分野において、非常に重要な「教育」という視点においては語られていない。教育は、社会の責務であり、根幹でもある。蒲谷市長の「教育」へのビジョンは。
B 信頼される市政の実現について 信頼される市政の実現には、アカウンタビリティが果たされているかということも非常に大切である。政策そしてその進捗状況、または政策の実行がなぜ現時点では難しいか、またその場合の代案等についてもしっかり伝えていくことが重要。まちの首長としてのアカウンタビリティについて、どのように捉えているのか。 市民との合意形成の過程も重要なである。市の施策について、市民が納得できない場合もあれば、市民の声すべてを確実に市政に活かすことが難しいのも現実である。しかし、政策を「なぜ今必要なのか」をしっかりとした論拠をもってわかりやすく伝えることや市民の要望をそのまま反映できない場合であっても、説明する機会を増やすことによって、100%の合意形成を得ることは難しくとも、理解を示していただける可能性は広がる。市民との合意形成の構築について今後どのように考えているのか。
C行財政改革の推進について 総務省より行財政改革の推進のための新たな指針が策定され、平成17年度を起点とし、おおむね平成21年度までの具体的な取組を住民にわかりやすく明示した計画、「集中改革プラン」を平成17年度中に公表することとなっている。定員管理の適正化計画については、退職者数及び採用者数の見込みを明示し、平成22年4月1日における明確な数値目標を掲げることとしている。平成17年度〜平成21年までの退職者見込み者数は、611人にのぼり、この数字は、現在いる職員数約3992人の15.3%とにあたる。 総務省の示す数字は、4.6%以上と聞いておりますので、その3倍以上となる。また、平成22年から24年度まで、379人の退職も見込まれている。 退職する方の補充を抑えるなど、「民でできることは民で」はもはや時代の流れでもある。組織のスリム化について、蒲谷市政での中長期的なビジョンは。
D環境政策・都市基盤について 環境政策と都市基盤に関する政策は、実は二律背反するところがあって、環境または、安全・便利かの取捨択一の要素も大きく私自身も深く悩むところである。 野比公園の一角で補修整備を一時中断している遊歩道の一部が台風14号の影響で大きく破損し道が大きく崩れ落ちてしまった。 当初の計画について、強度や対策自体が十分であったかどうか原因究明にあたっていただき、そのことは離岸提を設置することで解決ができるのか、今後このようなことがないように万全な対策をとってほしいが、今回の例を挙げれば、海沿いの自治体が頭を悩ませている問題として、海岸の浸食である。今回被害にあった野比公園一帯の北下浦漁港海岸もそのことを含め検討を重ねているが、 その検討には、改正された海岸法をもとに国が定めた海岸保全基本方針にそって、都道府県各自治体が海岸保全基本計画を定めていくため、新たな視点として、レジャー・マリンスポーツなどの利用や環境への配慮についても加味された。各地に見られる離岸提や消波提などの設置計画は、どうしても海のレジャー・マリンスポーツを考慮されたものとはあまり思えない。また、海へ人工的なものを投入することは海の見える景観・海自体への希少価値を著しく損ねてしまう可能性がある。 もちろん、一番大切なのは、そこで日常を送っている住人の方の安全であり、財政面や緊急を要するものについては、優先順位はどうしてもつけざるを得ない。現在、まだ実施にはいたっていないようだが、財政的にもあまり負担をかけず、景観面も安全性も考慮された工法が生まれたとも聞いている。緊急性の高いものを除いては、今後侵食対策を検討する中で、研究調査をする価値があるのではないか。また、実施にいたってないようであれば、横須賀市がモデルケースとして手を挙げることの検討があってもいいのでないか。 市長が掲げた環境政策と都市基盤政策の間に乖離が生まれないような形の検討をするのか。
E美術館について 蒲谷市長の今後の美術館計画へのビジョンは。
F後継艦問題について 沢田前市長に続き、蒲谷市長においても、米海軍基地における米空母「キティ・ホーク」の後継艦のことについては、「通常型空母の継続配備を求めることにいささかの変わりがない」としている。 私自身の考えは、日米安保を基本とする米国との関係強化は、不平等を感じるところはある。今後、対等性のある日米地位協定の改定の必要性は大いに感じているが、冷戦崩壊後も周辺国との緊張関係が続いている現状では、軍事力を保持しない日本において米国との関係強化は、国策として必要なことであると理解している。しかし、地元横須賀としては、原子力艦が原子炉災害を起こした場合の影響を予測した『ディビス・レポート』が指摘するように、原子力空母の「原子炉」についての安全性への疑義と不安、そして被爆国としての「核」に対する国民的感情がある。また、その一方で現実問題として、基地の雇用者・関連業者を含めた経済効果など基地自体がなくなった場合のダメージが大きいことも考慮に入れつつ、国家間の問題であっても、自治体の長がしっかり地元の意向を訴えていくことは重要なことであり、非常に重責を担った役割であると捉えている。 しかし、結局のところ、米空母「キティ・ホーク」の後継艦についての協議主体は日米両政府であり、両国の交渉によって最終決定がなされ、その協議結果が国から横須賀市へ協力要請となって降りてくることとなる。その結果が通常型であることを切望するが、万が一、原子力空母となった場合は、市民や市が求めていることと相反することとなる。 蒲谷市長が使用した「反対」という言葉の真意は、この結果が、原子力艦という結論であった場合は国からの要請を呑めないとし、原子力艦の母港化に断固反対するという決意の表れなのか。 2005年の今の9月、米国の各省庁ではすでに2007年度<2006・10・1〜2007・9・30執行>の米国の予算を組む作業が着々と行なわれており、来年2006年2月の上旬には、2007年度の予算教書が議会へ提出される。米国の新会計年度のスタートは、10月1日となるので、2008年9月キティ・ホークが退役して、10月から継続艦が配備されるということは、現在編成中の2007年度の予算に継続艦についての何らかの予算措置がとられる可能性がある。今このときが市民生活の安全を守る瀬戸際の重要な時期である。とにかく時間がない。関係各機関に新市長としてまちの意思を直接伝えることが一番の急務と考えるが、どうか。 また、万一にも原子力空母という協議結果が出た場合には、そのときになって、対応の検討を始めるのでは、後手を踏んで押し切られてしまう懸念もある。 「通常型の継続配備」を実現させるため、この事態も想定した対応策を練っておく必要があると考えるが、どうか。など。
※要旨のため議事録とは異なります。
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| 2005年 9月 15日 [木曜日] |
| 蒲谷市長のデビュー戦 |
今日、蒲谷新市長の所信表明に対する代表・個人質問が行われました。 全般を通して私自身が感じたことは、大会派であろうと無所属の議員であろうと誰のどの質問に対しても、誠実にしっかりと答えようという蒲谷市長の真摯な姿勢でした。 (このひと、本当に真面目なんだ)と思いました。 また、まちに積極的に出て、市民の皆さんの声をききたいという想いは本当に強いらしく、 タウンミーティングなどを行っていくことを明言しました。 選挙時に数値的なこと、期限進行管理を書くことがマニフェストとされていますが、何がしたいか、まち全体を考えた政策を伝えていたのは、蒲谷さんお一人であったと思います。やはり、まちの首長として何がしたいのかが伝わらなければ、有権者として判断に迷うところです。また、官僚出身だからという批判もありますが、官僚にも良い官僚と悪い官僚がいます。行政や市役所は、法律や条例をもとに市政を運営します。 だめな官僚は法律でこうなっていますからと条例や前例主義であまり仕事をしないタイプです。良い官僚は、そういったものにとらわれずに挑戦していくタイプではないでしょうか。ちなみに、行革派で知られる鳥取県の片山知事、宮城県の浅野知事、静岡県の石川知事などすべて官僚出身です。もちろん電子競争入札を導入した沢田前市長も行革首長としてその名は全国区です。 世間のイメージで「官僚出身=NO」はどうかなと思います。 ちょっと話はずれます。総選挙を引き合いに出しますが、今回の総選挙は義理人情を捨てた選挙でもあると言われています。「いいひとだから」「世話になったから」で候補者を選ぶこと自体や義理人情も否定はしませんが、でもその「義理人情」は、場合によっては、「癒着」「利権」にもつながり、「長いつきあいだから」のまぁまぁ政治がまかり通ってしまう可能性もあります。時には、今回の小泉さんのような決断も政治家にとって必要です。 以前にもこの場所で書きましたが、私は小泉さんを日本に必要な政治家である思っています。選挙結果を見て、驚きと同時に、「郵政族」ではない別の利権や癒着のある議員が「小泉改革支持!郵政民営化賛成」で通ってしまっていることやまた、しっかりとした考えを持って真面目に取り組んできた民主党や他議員が落選しているのではという思いも持ちました。 「イメージ」で入れる選挙か、う〜ん。 私もよく「駅でがんばっているから」と言われます。議員は、駅頭をすることが本来の仕事ではありません。議員として何を考え、しているのかをお伝えする手段として、私は駅頭を選択したにすぎないのです。 だから、「駅にいる私」=「がんばっている」という評価はふさわしいとは考えておりません。駅にいるから、革新だというイメージもあるようですが、これも謹んで否定します。 (←変な日本語?)保守・革新にとらわれずに、活動をしていますので。 (「駅でがんばっている」こと自体をほめられることは、もちろんうれしいですよ) 私が議会で何をしているのか、何を実現させて、何を実現させようとしているのか、また、なぜできないのか、代案を考えているのかなどをイメージではない私を見ていただければ、一番うれしいです。
蒲谷市長にはイメージを含めた賛否両論もありますが、前例にとらわれない行政経営をしていただき、いいものはどんどん形にしていっていただきたいと思います。 でも、何度もいいますが、蒲谷市政においても私は是々非々です。
今日私が質問したことは、以下となります。 内容については後日に。 1 蒲谷市政のオリジナリティについて 2 次世代育成支援における教育のビジョンについて 3 信頼される市政の実現について (1) アカウンタビリティのとらえ方について (2) 市民との合意形成の構築について 4 行財政改革の推進について (1) 組織のスリム化の中長期的ビジョンについて 5 環境政策・都市基盤について (1) 環境政策と都市基盤政策の乖離が生まれないよう検討することについて 6 美術館について (1) 美術館計画へのビジョンについて 7 「キティ・ホーク」の後継艦について
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| 2005年 9月 12日 [月曜日] |
| 総選挙明け |
参議院での郵政法案の否決から、興味深く見守っていた総選挙が昨日終わりました。 結果には本当におおっ!と圧倒されました。 さて、その総選挙の関係でE-styleの更新を控えておりました。 8月末に議員有志で、蒲谷市長へ公約の早期実現のための意見書を渡しました。 市長の権限は非常に大きく、市長のリーダーシップと行動力によって、進めようと考えれば、市のことであれば、政策の実現性は本当に高いです。 (もちろん議会などの賛成、予算が許せばですが)。 私は市長選では政策の方向性が同じであったということで蒲谷氏を応援しましたが、今後の政策の進捗状況や事業について、これからも是々非々で、そして政策提言もしっかり行っていきたいと思います。
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