| 2007年09月のE-Style |
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| 2007年 9月 1日 [土曜日] |
| 「防災の日」 |
今日は「防災の日」です。 三浦半島は、衣笠断層帯、北武断層、武山断層、南下浦断層、引橋断層等の断層が確認されており、近い将来直下型地震の可能性も指摘されています。減災と災害遭遇後の対応策の視察に7月初旬、会派で新潟県小千谷市、石川県輪島市へ行ってきました。 震災後全国から届く様々な物資は適切に対応しないと無駄になってしまう可能性もあること、ボランティアの受け入れは現場の仕事を整理してから受け入れたほうが良いこと、避難所生活で何でもやってしまうと高齢者などの自立心を奪う可能性があることなど数多くの実体験に基づいた話を伺うことができました。善意が時には善意でなくなる場合もあることをしっかり考えなくてはいけないと思いました。 また、救援要請や倒壊建物への補助金など、法改正も視野に入れた対策の必要性、被災死亡認定の判定や罹災証明書発行、被災建築物応急危険度などの判定の難しさも伺いました。 小千谷市では、自らの経験を震災被害にあった地域に活かすために「中越大地震ネットワークおぢや」を立ち上げ、他地域の震災時には、支援に駆けつけているとのこと。被災した輪島市では小千谷市職員が駆けつけて的確に指示をくれたので、有難かったと話されていました。今回起きた中越沖地震においても、小千谷市職員が新潟入りし救済支援をしているとの報道がありました。 小千谷市では、地震をきっかけに市民の意識が変わり、自主防災組織の加入率が上がり、市民から積極的な意見が出され復興計画がつくられたそうです。しかし、その一方で、対応に追われ、1週間から10日間も自宅に帰れない行政職員がたくさんいて、職員自身が体調を崩すケースが続出、2名の自殺者を出す悲劇に見舞われました。行政職員は自身も被災しているのに、災害時には行政としての職責を担います。このような悲劇を防ぐためにも、対応する側の職員の健康管理や心のケアの必要性も感じました。 私たちが視察させていただいた後、再び大きな地震が柏崎市を中心とした新潟県、能登半島を襲いました。復興に向けて一丸となって取り組んでいる最中の地震。亡くなられた方々に対してお悔やみを申し上げます。被災者の皆さん、対応にあたられている行政職員の皆さんへ、一日も早い復興を心よりお祈りします。
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